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2025年8月2日(土)

こどももおとなも 夏休みは、こども狂言堂

普及公演「こども狂言堂」 in さくらプラザ

日本の古典芸能のひとつ「狂言」。「古典ってなんだかむずかしそう…」と思うかもしれませんが、狂言には、現代の私たちでも身に覚えのある振る舞いや心の動きが描かれています。いちど観てみると、親しみがわく人も多いはず。 毎年夏に開催している人気企画「こども狂言堂」を、横浜能楽堂が休館中のため、今年は横浜市戸塚区民文化センターさくらプラザで開催します。 演目は、柿を盗んだ山伏(やまぶし)が動物のものまねで何とかごまかそうとする「柿山伏」(かきやまぶし)と、頭にかぶると姿の消える不思議な頭巾(ずきん)を手に入れた居杭(いぐい)という少年が、周囲の人々にいたずらする「居杭」。居杭役はこどもが演じる事が多く、無邪気で悪戯心をくすぐる作品でもあります。狂言を初めて観るこどもでも楽しめる2曲を鑑賞後、人間国宝・山本東次郎が狂言について楽しくわかりやすくお話しします。 600年以上にわたって演じられ、世界遺産にも登録されている「狂言」の奥深い魅力を、こどももおとなも一緒にお楽しみいただける公演です。

2025年8月2日(土)

【参加者募集】先生のための狂言講座

 教科書に掲載されている狂言「柿山伏」を「『柿山伏』について」の著者である、山本東次郎さんによる解説つきでお送りします。昔の日本人の精神性や物語の文化的背景、子どもたちに狂言の面白さを伝えるにはどうしたらよいかといったことを中心に、会場からの質問も受け付けます。  ぜひ、この機会に実際に「狂言」に触れ、魅力的な授業づくりに役立てていただければと思います。多くの先生方のご参加をお待ちしております。

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