おすすめの公演・催事

2024年8月17日(土)

こどももおとなも 夏休みは、こども狂言堂

普及公演「こども狂言堂」

日本の古典芸能のひとつ「狂言」。「狂言ってなんだかむずかしそう…」と思うかもしれませんが、狂言には、現代の私たちでも身に覚えのある振る舞いや心の動きが描かれています。いちど観てみると、親しみがわく人も多いはず。 毎年、夏に開催している人気企画「こども狂言堂」を、横浜能楽堂が休館中のため、今年は横浜市磯子区民文化センター杉田劇場で開催します。 演目は、柿を盗んだ山伏(やまぶし)が動物のものまねで何とかごまかそうとする「柿山伏」(かきやまぶし)と留守番をする太郎冠者(たろうかじゃ)と次郎冠者(じろうかじゃ)の行動に注目の「附子」(ぶす)。狂言を初めて観るこどもでも楽しめる二曲を鑑賞後、人間国宝・山本東次郎が狂言について楽しく分かりやすくお話します。 600年以上にわたって演じられ、世界遺産にも登録されている「狂言」の奥深い魅力を、こどももおとなも一緒にお楽しみいただける公演です。

2024年10月19日(土)

横浜能楽堂は休館中も琉球芸能を上演します!

横浜能楽堂・サルビアホール提携企画公演「琉球舞踊 鶴見ちゅらしま座」

 横浜能楽堂は令和6年から令和8年まで改修工事のため休館中。その間は「つなぐ つながる」をキーワードに横浜市内18区のさまざま場所で公演や講座を開催しています。  今回は、大正時代以降に沖縄から多くの人が移り住み、琉球芸能が地域文化として継承されている横浜市鶴見区にて、琉球舞踊公演を開催します。  横浜ゆかりの舞踊家・演奏家や、沖縄から人間国宝の大湾清之、比嘉聰をはじめ、第一線で活躍する演者が出演。美しい古典舞踊や躍動感あふれる雑踊、創作舞踊まで、バラエティ豊かな演目をお送りします。

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