おすすめの公演・催事

2025年11月29日(土)

語り、舞い、奏でる━━ 道真公の伝説が今、舞台に甦る。

横浜能楽堂本舞台創建150周年 横浜能楽堂企画公演 「天神さまの芸能」

全国で親しまれる天神さまの信仰は、ここ港南の地にも。 港南区には、道真公の第五子・淳茂が暮らしたという伝承が残り、上永谷にある永谷天満宮には、日本に三体しかないとされる、道真公自らが刻んだ希少な木像が今も静かに祀られています。 道真公を祖と仰ぐ加賀前田家にゆかりのある、横浜能楽堂本舞台の創建150周年を記念し、このたび港南区民文化センター ひまわりの郷にて、古典芸能を通して天神伝説を堪能する特別な舞台をお届けします。 語りの妙、舞の美、音の力・・・古典芸能が描き出す、天神さまの物語。 日本の芸がもつ、素の美しさに触れる、ひとときの祭典をどうぞお楽しみください。

2025年12月7日(日)

人々に愛された沖縄の悲恋 不朽の名作 鶴見の地にて再び

横浜能楽堂企画公演 「復活!横浜の沖縄芝居」

横浜市鶴見と沖縄には、長い歴史と深いつながりがあります。 戦前、多くの沖縄の人々が職を求めて鶴見へ渡りました。やがて、鶴見には沖縄の人たちによるコミュニティが作られ、沖縄の文化が根付いていきました。 戦時中、鶴見は空襲により大きな被害を受けました。そのなかで、人々の心を支えたのが、故郷・沖縄の芸能です。なかでも、沖縄芝居は、多くの人々の心をとらえ、愛されました。 2025年――戦後80年の節目にあたる今、鶴見の地で沖縄芝居を甦らせ、鶴見に生きる人々の心に今も息づく、沖縄への思いを見つめ直します。

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