公演終了

企画公演

開催日
時間
18:00~
入場料
2公演セット券 一般 正面  8,000円 脇正面 7,000円 中正面・2階 6,000円 全席指定 各公演単独券 一般 正面  5,000円 脇正面 4,000円 中正面・2階3,500円 全席指定

横浜能楽堂では、早稲田大学の竹本幹夫教授(国文学)、東京文化財研究所音楽舞踊研究室の高桑いずみ室長(音楽学)、玉川大学の坂本清恵助教授(音韻学)とプロジェクトチームを組み、豊臣秀吉が見た桃山時代の能の復元作業を進め、これを基本に演者により実際の復元作業が進められた。謡やセリフなどの芸態だけでなく、装束も山口能装束研究所の山口憲所長の手で桃山時代の名品が復元された。能面や小鼓は、室町時代の名品を使用する。今回の公演では、復元された「卒塔婆小町」と現行の「卒塔婆小町」が同じ出演者で併せて上演される。
最近、能の世界では復曲がブームになっている。しかし、これはいずれも長い間演じられていなかった曲を現在の様式で復元するもの。「秀吉の見た『卒塔婆小町』」は、学術的な裏付けに基づくならば、これが限界であるというところまで遡り復元を試みた。敢えて現行曲としてあるものを選んだのも、現在との芸態の違いを浮き彫りにさせるためだ。芸態として、桃山期の能を復元するのは初めての事である。