企画公演「馬場あき子と行く 歌枕の旅」第1回 陸奥国・外の浜

開催日

2020年10月10日(土)

時間

14:00~16:00

回数

1

入場料

単独券
S席7,000円 
A席6,000円 
B席5,000円

セット券
S席33,000円 
A席28,000円 
B席23,000円

主催:横浜能楽堂主催

内容:公演・講座

「歌枕」とは和歌にしばしば詠まれた名所。旧跡のこと。現在では、顧みられることも少ない場所も多いですが、「歌枕」は和歌に詠み込まれることで、自然や伝説など特定のイメージを叙情性豊かに連想させ、古代・中世の歌人にとっては憧れの場所でした。そのような「歌枕」の地は多くの能の作品の舞台ともなっています。
本公演では、都から陸奥を結んだ東山道に存在する歌枕を舞台とする能を5回シリーズで上演。作品上演前には歌人で文化功労者の馬場あき子が、「歌枕」の地や詠まれた歌などについて講演します。土地を知り、歌を知ることによって、能をより味わい深く堪能できる公演です。

第1回は陸奥国の歌枕である外の浜を舞台に、鳥を取り続けた罪で、地獄で責められる猟師の苦しみを描いた能「善知鳥」を上演します。
講演:馬場あき子(歌人)

能「善知鳥」(観世流)
シテ(亡者・猟師の霊)野村 四郎
ツレ(猟師の妻)清水 義也
子方(千代童)清水 義久
ワキ(旅僧)工藤 和哉
アイ(浦人)山本 則孝
笛 :一噌 隆之
小鼓:幸  正昭
大鼓:國川  純

後見:寺井  栄  浅見 慈一
地謡:浅井 文義  野村 昌司
   長山 桂三  坂 真太郎
   武田 文志

舞台上の新型コロナウイルス感染症対策として地謡人数を減らして上演いたします

アーカイブ一覧にもどる

トップにもどる