能・狂言ゆかりの日本舞踊を能舞台で

横浜能楽堂「中締め」特別公演 第3回「所縁の日本舞踊」

開催日

2023年10月29日(日)

時間

14:00~16:30

入場料

S席6,000円 
A席5,000円 
B席4,000円

お問合せ・
申し込み等

横浜能楽堂:045-263-3055
【チケット発売】
2023/7/8(土)正午から
初日は電話・webのみ
(友の会先行:6/29~7/2)

オンラインチケット購入

主催:横浜能楽堂主催

内容:公演・講座

同世代の女性舞踊家の先頭を走る藤間恵都子と水木佑歌らが、能・狂言とゆかりのある曲を能舞台で踊ります。
宝生流の能楽師の血筋である山田流の流祖・山田検校が、謡曲を基として作った箏曲の大曲「熊野」。この曲に、初めて振付し、山田流を代表する萩岡松韻の歌と演奏に合わせ、水木扇升が遊女の「熊野」に扮して踊ります。
「三つ面子守」は、狂言面を元とする「おかめ」「ひょっとこ」「えびす」という3つの面を使い分けながら踊るのが見どころです。
「身替座禅」は、狂言「花子」を舞踊に移した曲で、歌舞伎の人気曲。常磐津と長唄の掛け合いが聴きどころとして知られます。歌舞伎では男性の役者が奥方役を喜劇的に演じますが、今回は女性舞踊家ならでの演出でお送りします。
長唄の大曲「綱館」は、能「羅生門」の後日談とも言える曲。とられた片腕を取り返しにやってくる鬼女と武将との緊迫感のあるやりとりと、長唄の迫力ある演奏が魅力です。
常磐津・長唄・箏曲ともに、現代を代表する演奏家が顔を揃えました。
箏曲「熊野」 
  水木扇升

常磐津「三つ面子守」
  藤間翔央

常磐津・長唄「身替座禅」
  山蔭右京:花柳源九郎
  太郎冠者:花柳寿々彦
  侍女千枝:水木歌蓮
  侍女小枝:水木紅耶
  奥方玉の井:水木佑歌

長唄「綱館」
  真柴実は茨木童子:藤間恵都子
  渡辺源次綱:花柳基


地方 
 箏曲  箏:萩岡松韻
       萩岡由子 
     三絃:萩岡松柯
 常磐津 浄瑠璃:常磐津兼太夫
         常磐津菊美太夫
         常磐津若羽太夫
     三味線:常磐津文字兵衛
         常磐津菊与志郎 
     上調子:常磐津紫十郎
 長唄  唄:今藤政貴
       杵屋巳之助
       杵屋正則 
     三味線:杵屋栄八郎
         杵屋勝十朗
         杵屋五助
 囃子  福原徹彦
     藤舍清之
     望月正浩
     望月秀幸
     望月太左幹
     福原鶴之助

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