2014年09月15日 (月) 未分類
蟻の立山詣
この夏、立山に行ってきました。
立山といえば日本三霊山とも言われ、山岳信仰の場所です。また、立山地獄を想像する方も多いのではないでしょうか。昔から人々が信仰し、恐れていた場所がどんなところなのか、知りたいと思い行ってみました。
立山は、雄山、大汝山、富士ノ折立を総称した呼び名で、その中の雄山の頂上にある雄山神社が目的地。雄山は3,000メートルを超える山ですので、私は途中の室堂(日本の最高地に位置する駅とのこと)から登ることにしました。
富山から立山までは車で行き、立山からバスとケーブルカーで室堂まで移動、その後いよいよ立山登山。雨の予報が出ていたので心配していたのですが、きれいに晴れて登山日和になりました。
こんな素敵な景色から登山スタート!
2700m地点の一ノ越までは、比較的なだらかな山道。
山登りブームもあってか、若い人たちから家族連れまで、いっぱいの人でした。
万年雪の残った景色など、周りの美しい景色を楽しみながら散策に近い感じで進んでいきました。
一ノ越で一旦休憩。持ってきた食べ物を少し食べてエネルギーチャージ。この頃、一時霧がかかって心配もしましたが、無事晴れてきて、いよいよ一ノ越から頂上までのラストスパート。ここからは勾配がきつくなり、手も使いながら登っていきました。
そして、初の3,000m登頂!(なんちゃってですが)
そしてお昼ごはんは、持ってきた富山名物の鱒寿司!
そして持ってきたカップラーメンにお湯を頂いて、作って食べました。
登っている最中はいいのですが、頂上で休憩していると、寒くなってくるので、温かいものが体にしみました。
そして、ついに雄山神社参拝。
無事登頂できたお礼と、下山の無事を祈願してきました。
天気予報では雨マークでしたが、行ってみたら、登山、下山ともいいお天気!
そのせいか人も多く、「蟻の熊野詣」ならぬ、「蟻の立山詣」といった感じでした。
今度は、台風で断念した熊野に、もう一度トライしてみたいな。
ぼたん