2018年08月08日 (水) 未分類
ブラジルの歌姫
先月、ブラジルからダニ・グルジェルというシンガーが来日していました。
3年ぐらい前から毎年ライブに行っていますが、今年は大使館でトークがあるということで行ってきましたー。
ブラジル大使館は外苑前駅から少し歩いたところ。
近代的なおしゃれな建物です。
今は壁の装飾がこんな感じになっていました。
↓
トークは文化担当官の方のご挨拶から始まりました。
もうすぐ文化担当官の方が交代になるというお話でした。
その中でそれぞれの経歴の紹介があったのですが、
新旧の文化担当官どちらも芸術大学を卒業された方ということで、
それぞれの分野の専門の方が文化担当官をされているのは、
アーティストの方も心強いだろうなと感じていました。
いよいよメインのダニさんのトークが始まりました。
これまで行ってきた音楽製作、そして現在取り組んでいるプロジェクトについて話をしてくれました。
今は若手の作曲家を発掘して、一緒に新しい曲を作るという
「novos compositores」(ポルトガル語で「新しい作曲家」という意味です。)
というプロジェクトに取り組んでいるそうです。
そして彼女は今ボーカルをしていますが、とても多才なアーティストで
これまでギター、サックス、ベースなどいろんな楽器をしてきたとのこと。
音楽以外にも、ご自身のCDの写真の撮影やデザインもしちゃうそうです。
ちょうどこの写真の右側のスクリーンに映し出されているのが、CDのデザインです。
左側にいるのは、もちろんダニさん。
次の日の新宿のブルックリンパーラーでのミニ・ライブも行っちゃいました。
前日のトークにいらっしゃっていた方もちらほら。
大使館でのトークの内容を実際にその場で見せてくれた感じで、
若い作曲家たちと一緒に演奏をしていました。
そして、なんとそこに大御所のアーティスト ダニエル・ジョビンさん
(ボサノバの創始者の一人アントニオ・カルロス・ジョビンのお孫さん)が舞台に。
ダニさんも今回初めて会ったとのことで、予想もしていなかった展開に。
メンバーも興奮気味でボサノバの曲を2曲セッション。
ミニ・ライブ満喫させて頂きましたー。
来年もまた行きたいな。
ぼたん