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2012年06月09日 (土) 未分類

琉球王国の宝「開鐘(けーじょー)」を初めて本土で展示!

いよいよ明日から特別展「楽器は語る-三線・三味線の名器を中心に」が始まります。

 

今回は、琉球王国時代の三線の名器「開鐘」のひとつ、「富盛開鐘(とぅむいけーじょー)」(沖縄県立芸術大学付属図書・芸術資料館所蔵)が展示されます。「開鐘」が公開展示となるのは、本土では今回が初めて。

 

沖縄では、新聞の一面をカラー写真入りで大きく飾るほどの注目を集めています!!

 

 

『沖縄タイムス』平成24年5月30日(水)掲載

 

 

 

 

 『沖縄タイムス』平成24年6月1日(金)掲載 

 

 

 

 その他にも、琉球王朝の使節が江戸へ向かった「江戸上り」の際に使用された「江戸与那(えどゆなー)」、津軽三味線の鬼才・高橋竹山使用した三味線、吉原の遊女玉菊が使用した三味線など、名器や名人が使用した楽器が日本全国から集まっています。この機会をお見逃しなく。無料でご覧いただけます。

保存の関係上、会期はわずか一カ月あまり。早速手帳に、予定をお入れください。

 

 

日中国交正常化40周年記念 横浜能楽堂特別展

「楽器は語る- 三線・三味線の名器を中心に」

会期:平成24年6月10日(日)~7月16日(月・祝)

時間:午前9時~午後8時

会場:横浜能楽堂 二階展示廊

入場料:無料 (有料の催しがあるときはチケットをお持ちの方のみの入場となります)

※6/11(月)、7/2(月)、7/9(月)は休館。7/13(金)は公演準備のためご入場できません。

※開館時間は変更になる場合がございます。詳しくはお問合わせください。

 

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