2019年02月12日 (火) その他
工作&見学「能楽堂で光の不思議を体験しよう~!」を開催しました。
平成31年1月12日(土)に、近隣の神奈川県立青少年センター科学部から講師をお招きして、工作&見学「能楽堂で光の不思議を体験しよう~!」を開催しました。お子さまと保護者さまの参加が大半で、10:30の回28名、14:00の回43名、計81名の皆さまにお越しいただきました。本当にありがとうございました。当日の様子をご紹介します。
まず青少年センターの熊切先生からワークシートを使って、「光ってなんだろう?」「ミカンに光を当てたら何色に見えるかな?」「雨上がりの空に虹が見えるのはどうして?」など、光についてのお話をしていただきました。
そしていよいよ科学工作。まずはトイレットペーパーの芯と「グレーチングシート」という光を分解するプラスチック製の偏光板を使った「レインボースコープ」作りに挑戦。トイレットペーパーの芯は千代紙でくるみました。
できあがったレインボースコープで何が見えるか聞いたみたところ、
「星が見える!」「虹が見える!」
などうっとりした表情が印象的でした。
次にビー玉と「カッティングミラー」というプラスチックの鏡板を使った「ビー玉万華鏡」作りに挑戦。
ビー玉とカッティングミラーとをビニールテープで固定するところは、ビー玉がコロコロするので親子の協力作業でした。
できあがったビー玉万華鏡で何が見えるか聞いたみたところ、
「母さんが36万個!」
なんていうほほえましい答えが返ってきました。
科学工作を終えた後には、作品を持って本舞台へ移動。
ビー玉万華鏡で舞台の五色の揚幕を見たり、レインボースコープで鏡板・白洲・天井照明を見て、光による見え方の違いを体験しました。
終了後のアンケートには多くの皆さまにご協力いただきありがとうございました。
ここでこどもアンケートの感想を少しご紹介します。
・ぶたいにまつの木がかかれているいみがわかったことがうれしかった。よこはましのマークがのうがくどうに6かしょあることがふしぎだった。(1年生)
・はじめてのうがくどうのぶたいをみてすごいとおもいました。たのしかったです。ひかりってすごいですね。(1年生)
・ビーダマまんげきょうとレインボースコープはみるとぜんぜんちがうから、それがおもしろかった。(2年生)
・のうぶたいに入ったときにとてもひの木のかおりがしてとても気もちよかったです。(3年生)
・ビー玉まんげきょうのシールのはるところ、ミラーのシールのはがすところがむずかしかったです。みんなで工作ができてたのしかった。(3年生)
・今までに、知らなかった事とか知れてとても勉強になりました。学校で教えてくれないことをここで知れたし、万華鏡とレインボースコープを作れて、とても楽しかったです。(5年生)
青少年センター科学部の皆さまには準備から当日運営までご協力いただきありかがとうございました。
参加者の皆さまは光の不思議な体験をお楽しみいただけましたでしょうか?
多くのお子さま方と工作や見学を一緒にすることで、私自身も心があたたまるような幸せな時間を過ごすことができました!ありがとうございました。
皆さま、能楽堂にぜひまた来てくださいね。
はぜの木