2017年08月15日 (火) 公演情報
「能舞台とコラボ」PartⅠ
残暑お見舞い申しあげます
みなさん、「AIR」をご存じでしょうか?
空気? ゲームソフト? 飛行機?
いいえ、ここでは....
アーティスト・イン・レジデンス(Artist in Residence)
アーティストが一定期間その場所に滞在して創作を行うことを言います。
横浜能楽堂ではあまりなじみのない言葉かもしれませんが、
現在、ニューヨークからルカ・ヴェジェッティさんをお招きして、
ジャパン・ソサエティーとの共同制作作品「SAYUSA-左右左(さゆうさ)―」
の創作が行われています。
横浜能楽堂の主催公演では初めてのコンテンポラリーダンス。
演出・振付のルカさんが、能舞台の特色を活かしながら、
日本を代表する3人のダンサーの表現力を最大限に引き出し、
そこに能の音楽と子方(能の子役)の言葉を織り込んで、
独特の空間が生み出されています。
能舞台の上でダンサーが動くことで感じられる空間。
音の広がりが醸し出す独特の空間。
音と動き、それぞれの空間が融合して、
これまでにない世界が広がります。
♦公演情報♦
横浜能楽堂+ジャパン・ソサエティー共同制作作品
「SAYUSA-左右左(さゆうさ)-」
【日時】2017年9月2日(土)14:00開演(13:00開場)
【会場】横浜能楽堂 本舞台
【プログラム】
新作ダンス「SAYUSA-左右左(さゆうさ)-」
笠井叡、中村恩恵、鈴木ユキオ
長山凜三、藤田六郎兵衛(能管)、大倉源次郎(小鼓)
お楽しみに!
トラ子