2020年12月28日 (月) 日々の出来事
「ミニ門松づくりと横浜能楽堂見学」を開催しました。
令和2年12月20日(日)に「ミニ門松づくりと横浜能楽堂見学」を開催しました。募集受付開始後、早々に定員に達しましたので、人気ぶりがうかがわれました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。また、ミニ門松づくりは横浜能楽堂では初めての催しのため、実績のある神奈川県立青少年センター指導者育成課の指導員さんに全面的にお世話になりました。ありがとうございました。
今回の催しを開催するにあたり、事前に青少年センターにお邪魔し試作品を作ってみました。その際、私は人生で初めて竹を伐る体験をしたのですが、竹挽で伐る感触や伐った後の気分がものすごく気持ちよかったです。新鮮な竹は伐った断面がまだ湿っているという発見もありました。そこで、当初は希望者だけとも考えたのですが、当日は参加者全員に「竹を伐る!」体験をしていただくことになりました。
また、飾り付ける材料として、市販の物も一部購入したのですが、竹、松、南天や千両などの赤い実、木賊などの葉は、横浜能楽堂の庭や指導者育成課の担当者さんのご自宅周辺から直前に採取した「採れたて!」の新鮮なものを準備しました。
当日の様子をご紹介します。
午前の回、午後の回ともに予約いただいた20名が全員参加という高い参加率でした。20名を先にミニ門松づくりをするグループと先に施設見学をするグループに分けて密にならない配慮をしました。
ミニ門松づくりを「竹を伐る」ところから始めるとは・・・、参加者の皆さんの多くが想定していなかったのではないでしょうか。伐る感触や伐った後の気分はいかがでしたでしょうか?
ただし、予定より竹を伐る時間が多くかかってしまい、飾り付ける時間が足りなくなってしまい申し訳ありませんでした。飾り付けて完成させるところはご自宅でという方も多かったと思います。アンケートでも多くの方から時間が足りなかったとのご意見をいただきました。次回の改善点とさせていただきます。
ミニ門松づくりのアンケートでいただいたコメントを少し紹介します。
・自分で竹を伐り製作出来て楽しかった。季節的にいいワークショップでした。もう少し時間にゆとりがあるとよかったです。
・初めての経験で、各自でオリジナルのものが作れるのがとてもよい。とても充実した時間でした。
・庭の松を使っているのはすごいです。時間をもう少しあるといいですね。
・竹を伐ることからやったので満足感があった。
全体を通して、ご意見・ご感想もいただきましたのでご紹介します。
・とても勉強になり来年のお正月幸せに過ごせる事と思います。ありがとうございました。
・とても楽しかったです。季節感のある企画はとても楽しいです。四季折々企画があるとさらにとても良いと思います。
お持ち帰りいただいたミニ門松はご自宅で飾り付けを完成されましたでしょうか?玄関やお部屋などに飾っていただけましたらとても嬉しいです。
そして、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。また来年も横浜能楽堂をどうぞよろしくお願いいたします。公演、ワークショップ、施設見学などでお会いできることを楽しみにしております。
はぜの木